砂時計の中で落ち続ける砂は、正確な円すい形を描きます。これは、砂が乾燥していて、粒がそろっているからです。砂山の斜面の角度は同じ条件であればいつも同じです。この角度のことを安息角(あんそくかく)と呼んでいます。しかし同じ砂でも条件がかわると斜面の角度もかわります。