昭和の初め、丸山遊園地の開発のときに発見された断層で、これは塩屋(舞子浜の東)から生瀬(宝塚の北)まで30kmに及ぶ六甲衝上断層の一部が露頭となったものである。この断層により六甲山一帯の山の構造とその周辺の地形の生い立ちがよくわかる。現在、丸山盆地周辺の5カ所の露頭が天然記念物となっている。

丸山衝上断層(神戸市教育委員会)

  • 場 所:神戸市長田区明泉寺町
  • 交 通:神戸電鉄「丸山」駅下車

丸山衝上断層がでている崖